自動車教習を中核に、タクシーや不動産など多角的な事業を展開する、岩手県の地域密着企業。アナログ業務が多く残る社内のデジタル化を進めるため、東京在住でIT・システム導入に強いプロ人材が業務委託で加わりました。移住ではなく、隔週で盛岡に通う二拠点の関わり方。JOINSを通じて成立した、この案件の要点を紹介します。
この会社は、60年の歴史を持つ自動車学校を中核に、多角的な事業を展開する地域密着型の企業です。教習事業に加え、関連会社としてタクシー、車両整備、不動産、レストランなどを手がけ、地域社会に幑広いサービスを提供しています。高齢者講習や安全運転講習にも力を入れ、地域の安全文化を支えてきました。
経営を担う専務は銀行出身で、外国人の免許取得の受け入れや観光との連携など、次々と新しい構想を描く、事業拡大に熱心な会社です。
目指すのは、業務プロセス全体のデジタル化による生産性の向上です。経理・労務・人事といったバックオフィス業務の効率化、教習所の予約管理の最適化、データを活用した迅速な意思決定――やりたいことは数多くありました。
一方で、社内にはアナログ業務が多く残り、事業の拡大スピードにデジタル化が追いついていませんでした。「変えたいところはいくつもある」。その実感はあっても、社内でDXを主導できる人がいない。中小企業によくある課題を抱えていました。
加わったのは、東京在住で、IT・システム導入を得意とするプロ人材です。特徴は、機能を押し付けるのではなく、「ITが苦手な人にも楽しく使ってもらえるように」現場に寄り添う進め方。デジタルに強くない現場にこそ向く関わり方です。
働き方は、移住でもフルタイムでもなく、東京と盛岡を行き来する二拠点。隔週で現地に通いながら、クラウド会計ソフトの導入や、受付まわりの業務改善など、社内のDXとバックオフィスの見直しを進めています。システム導入は準備と検討を重ねて進むもので、数週間に一度のペースがこの仕事に噛み合っています。
この案件が示すのは、移住やフルタイムを前提にしなくても、地方企業の現場に深く関われるということです。仕事の性質によっては、毎日現地にいるより、数週間に一度のペースのほうが噛み合うこともあります。
外部の人材を「業者」ではなく「チームの一員」として迎え、初めての領域でも一緒に悩みながら進める。その姿勢が、二拠点の関わりを長く続くものにしています。
初めての領域を依頼したときも、専務は「僕だって初めての領域なんで、まったく問題ない。同じチームとして一緒に悩みながら頑張っていけばいい」と言ってくれました。とても満足していて、もう、なくてはならない存在になっています。
受け入れ企業の経営者(岩手県・自動車学校グループ)
※ 上記は、経営者がやり取りの中で語った内容を、公開できる範囲で要旨としてまとめたものです(逐語引用ではありません)。プライバシーに配慮し、社名・個人名は伏せています。
社内DX・バックオフィス改善を担う。経理・労務・人事の効率化や予約管理の最適化など、社内に溜まったアナログ業務を、外部のプロが整理して前に進める。
二拠点で関われる。移住やフルタイムを前提にせず、隔週で通う関わり方。システム導入のように準備を重ねて進む仕事に噛み合う。
「チームの一員」として迎える。初めての領域でも一緒に悩みながら進む。その姿勢が、関わりを長く続くものにする。
どんな課題に、どんな人材が向くか。地域の担当者が、貴社の状況をうかがった上でご案内します。
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