教育の仕組みや明確に示すキャリアプランがなく、正社員31名（平均年齢30歳代後半）全員の人事評価を代表が担当している。
評価は主に賞与に反映されるが、評価基準は下記3点。
1、会社全体の業績　2、部門の目標に対しての達成状況　3、社員個人の業績以外の行動
あえて社員の間に大きく評価の差をつけていないが、評価基準が明文化されていないために不公平ではないかとの声がある。

代表は現在65歳になり、事業承継を計画する中で人事制度を整えておく必要があると考えている。
そのため、各種セミナーや人事に関する本などを参考にして制度の設計をしてみたが、仕事の片手間として行うには専門知識が不足していることと作業ボリュームも大きいため、すべて中途半端になっていると感じている。
設計した制度に整合性があるのか検証できていない状態。

社員1人1人の成長につながるような人事制度にしていきたい。
人事制度が完成したのちは人事担当者を採用し、採用から教育まで担当してもらう予定。
社員が成長することで会社も成長し、良い人材も入社してくるという好循環を生みたい。
自社の経営ビジョンである、「地域で圧倒的ナンバーワンの工務店」を実現し、他地域から十勝への流入も狙えるようなリーディング工務店になりたい。