ロボット×AIの新商品による自動化促進事業の販売戦略策定支援
案件内容
具体的内容
最初の業務としてやってほしい具体的なこと
⑴当社の強み・弱みや市場環境を分析し既存事業含めた事業内容全体の再構築・再定義が出来ている。
⑵⑴の再構築の上で、事業拡大のための新商品【アイピック※】の事業計画(商品のポジション、顧客への具体的な訴求方法、リード顧客獲得数などのKPIの設定など販売戦略を主とした)の策定が出来ている。
※アイピック
ロボット制御・画像処理・AI技術等の先端技術を施した当社開発の3Dピッキングシステム。従来品に比べ安価で少量多品種にも対応する。(2023年4月リリース予定)
上記のことが必要な背景や現在の自社の状態
【背景】
■内部要因
創業以来、売上構成がほぼ既存顧客で成り立っており、新規販路開拓を行うことがなかった。その為、景気の動向により業績が大きく変動する。(=リスクヘッジが出来ていない)
■外部要因
⑴従来の人手不足に加えてコロナ禍により製造現場における労働力不足は深刻さを増している。近年では働き方改革なども求められ労働時間は減少傾向にある。
⑵中小企業~中堅企業においては、少量多品種生産が大きな割合を占め、大量生産品に比べ自動化するには様々な面でコストがかかりハードルが高い(高額なロボットや画像処理システムなど)。少量多品種に対応可能でありながら、安価な自動化装置があれば、大きな需要を取り込むことが出来ると期待できる。
【実現できていない理由】
⑴従来は顧客の要望に応えるための体制(技術要員の確保)を整えていればよく、新規開拓に向くマインドがなかった。
⑵商材が工場の自動化ということで次の3つに特徴がある。
①専門性の高い扱いにくい商材であること
②顧客ごとに企画・設計する一品一様の専用機という形で販売すること
③ユーザーごとに取引のある業者が既に存在しており、新規参入のハードルが高いこと
以上3点より、特に新規商談では具体的な商材がないと他社との差別化が難しく、販路開拓に困難があった。
⑶この状況を解決するために、これまで培ってきた技術とAIといったIT技術を融合し安価で少量多品種にも対応できる汎用機を開発し事業拡大に乗り出すことを決め、技術開発及び商品化への道筋はつけた。しかし、販売するために、TELアポや展示会出展といったスポットでの取組は実施予定にしているが、そもそもの全体的な計画立案ができずにいる。
上記のことを実現した上で今後目指していきたい状態
・策定した計画を元に、営業活動の実施、評価、改善(PDCA)
・受注増の場合の生産体制の構築
・商品開発件数の増加
企業概要
会社名 | 株式会社MEINAN |
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所在地 | 愛知県 |
代表者名 | 後藤博 |
設立年 | 1960年 |
資本金 | 10,000,000円 |
役員数 | 4名 |
概算社員数 | 4名 (正規・契約・アルバイト含む) |
業界 | 製造・メーカー |
URL | |
ファイル | |
事業概要 | 【FA化事業】
【制御盤事業】
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売上 | 1億〜5億円 |
ビジョン・企業理念 | 創業昭和24年、その時代に求められる新しい技術を取り入れ、お客様とともに歩んできました。そのような成り立ちから企業理念として次の3点にまとめています。
1. 提案型企業を⽬指す お客様の要望に応えることはもちろん、真の⽬的を意識し、あらゆる⾓度から考え提案する。 2. 継続する⼒を持つ 継続とは変わらないことではなく、昨⽇より今⽇、今⽇より明⽇へと常に変化し続けること。常にベストを追求し、向上⼼を持ちつづける。 3. 社会貢献 企業の枠にとらわれず、社業が直接または、お客様を通じて社会につながっていることを意識し、より良いものを社会に提供できるよう広い視野を持つ。 |