東京に暮らしながら、隔週で盛岡へ。アナログ業務が多く残る岩手の自動車学校グループで、ITが苦手な人にも「楽しく使ってもらう」DXを進める。移住を前提にしない二拠点の働き方で、地方の現場に手を届かせるUさんの物語です。
自動車教習を中核に、タクシーや不動産など多角的な事業を展開する、岩手県の地域密着企業。長い歴史のなかで、アナログな業務が多く残っていました。そのデジタル化を進めるため、東京在住でIT・システム導入に強いUさんが、業務委託で加わりました。
Uさんの関わり方は、移住ではありません。東京での暮らしを続けながら、隔週で盛岡へ通う二拠点。距離を越えて現地に足を運ぶからこそ、画面越しでは見えない現場の困りごとに手が届きます。オンラインだけでは埋まらない距離を、定期的な訪問が埋めていきます。
Uさんがこだわるのは、「使われるシステム」です。どれだけ高機能でも、現場が使わなければ意味がない。ITが苦手な人にも『楽しく使ってもらえる』ように、導入の仕方や見せ方を工夫する。基幹システムやバックオフィスのデジタル化を、一つずつ、現場のペースに合わせて進めています。
東京で培ったシステム導入の経験を、岩手の現場に翻訳するUさん。移住という大きな決断をしなくても、二拠点で深く関われば、地方企業のデジタル化は前に進みます。今の暮らしを続けながら、地域と関わる——その一つの形が、ここにあります。
苦手な人にも、楽しく使ってもらえる導入を心がけています。
Uさん(IT・システム導入のプロ・50代)
移住せず、二拠点で関わる。隔週で盛岡へ通いながら、東京の暮らしも続ける。
「苦手な人にも、楽しく使ってもらう」。使われてこそのシステム、を大切に。
アナログな現場のDXを、一つずつ。基幹システムやバックオフィスを改善。