成約人材の声|現場に「お宝」を見つける

「現場には必ずお宝がある」。大企業出身が、中小の現場に溶け込むまで大手製造業 出身|業務委託(週1〜2日)/現場の標準化・生産管理改善

大企業出身が中小に入ると「高度な専門知識でバリバリ指導する」と思われがち。でもOさんが大切にするのは「相手へのリスペクト」だった。腕組みで命令するのではなく、自ら手を動かす。茨城から千葉へ、現場に溶け込みながら標準化を進めるOさんの物語です。

人材
Oさん(50代後半)/大手製造業 出身。中部の中小企業を経て現場の業務改善パートナーに。茨城県在住。
受け入れ企業
千葉県の金属製品メーカー(従業員約11名)
関わり方
業務委託/週1〜2日出社
担当
現場の標準化・生産管理改善(8つの改善テーマの見える化〜定着)

「バリバリ指導する」姿を想像されるが

大企業出身者が地域の中小企業に入ると聞くと、「高度な専門知識でバリバリ指導する」姿を想像するかもしれません。しかしOさんが最も大切にしているのは、「特別なスキル」ではなく「相手へのリスペクト」でした。

原体験は、会社員時代の「衝突」

その原点は、会社員時代の出向経験にあります。買収先の企業と自部署が統合した際、企業文化の違いから衝突が絶えず、飲み会で一触即発の雰囲気になったことさえありました。「いくら正論でも、上から『変えてやろう』と思って接しては絶対にうまくいかない」。そう痛感したOさんは、命令するのではなく、まず相手の懐に入り、自ら手を動かすことを選びました。

「現場には必ず、お宝がある」

「長く続いている会社には、必ず理由があります。現場には必ず『お宝』がある。それを尊重した上で、『こんなやり方を加えたらもっと良くなりませんか?』と提案する。そうして初めて、相手も耳を傾けてくれるんです」。地域企業で求められるのは、特殊な魔法ではありません。相手の文化を尊重し、一緒に汗をかく。その姿勢があれば、大企業の経験は必ず活きます。

属人化した現場を、標準化する

いまOさんは、千葉県の金属製品メーカーで、安全衛生から品質基準まで8つの改善テーマに取り組んでいます。属人化した製造現場を見える化し、標準化し、定着させる。週1〜2日、現場に降りて一緒に悩みながら、大企業の経験を現場の言葉に翻訳しています。

ご本人の声

長く続いている会社には、必ず理由があります。現場には必ず“お宝”がある。

Oさん(大手製造業出身・50代後半)

この事例のポイント

  • 1

    「相手へのリスペクト」から始める。上から変えようとしても、人は動かない。

  • 2

    現場のお宝を尊重して提案する。長く続く会社には必ず理由がある。

  • 3

    8つの改善テーマを標準化。属人化した現場を、見える化→標準化→定着へ。

よくある質問

大企業出身でも中小の現場に馴染めますか?
馴染めます。Oさんが大切にするのは専門知識より「相手へのリスペクト」。上から指導するのではなく、現場の懐に入り自ら手を動かすことで、信頼を築いています。
どんな仕事をしているのですか?
千葉県の金属製品メーカーで、安全衛生や品質基準など8つの改善テーマに取り組み、属人化した現場を見える化→標準化→定着へと進めています。週1〜2日の関わりです。
経験をどう活かしているのですか?
「経験の棚卸し」で自分の強みを整理し、大企業の型をそのまま持ち込むのではなく、中小の現場に合わせて翻訳しています。相手を尊重して提案する姿勢が、成果につながっています。

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