勤怠管理システムの導入支援
案件内容
具体的内容
最初の業務としてやってほしい具体的なこと
最近、工場など主な社員の勤務時間の把握を、タイムカードから顔認証・体温管理機能付きのデジタルツールに変更は行った。しかし、そのデータを顧問社労士に送付し、給与計算してもらいデータを送り返してもらい、銀行用の振込データに変換して給与振り込みを行う、という業務フローに現状なっている。
この状態から、クラウドの勤怠管理ツールを導入し、自社で給与計算なども行い、銀行への振り込みデータ作成も自動化できる状態にしたい。
9月から業務を開始し、最初の3ヶ月間で、現在の業務フローや担当者の状況や問題意識を把握してもらった上で、やりたいことを実現できるデジタルツールの調査・選定・決定を行い、新しい業務フロー・マニュアル作成し、利用開始のところまで行きたい。
上記のことが必要な背景や現在の自社の状態
長年、70歳を過ぎた専務(母親)が経理、勤怠管理、出張精算を担っており、その一部をパート社員が補完している状態です。
この状態から今後1-2年をかけて、現在の社長管轄の業務に変える予定であり、社内の混乱や不安をなくしながら段階的に役割分担の変更をしつつ、デジタル化・業務効率化を通じて、これらの定型業務に社員がかけていた時間を減らし、その分を違うところで生かせるようにしていきたい。
社労士の方とは定型業務以外のところで相談に乗ってもらうなど違うところで今後もお世話になっていきたい。
上記のことを実現した上で今後目指していきたい状態
これができたら現在伸びているECの更なる強化として以下の改善に着手をしたい。
1.300件ほどの法人取引先からの受注・発送業務の効率化・仕組み化
現在は商魂というソフトを使用しているが、取引先ごとに細かい取り決めがあるなど、アナログで処理していることも多い。また、当日午前中の受注をその日に出荷することもあるため、リードタイムが短いことも課題。
2.法人売上と個人向け通販売上を別々のソフトで管理していることもあり、売上の集計作業がアナログである
今年中に製造(原料・資材入庫→製造→在庫管理→製造計画策定)と販売(受注→出荷・売上集計)を一気通貫型にする必要がある。
具体的には、着手してから最初の3ヶ月間で、現在の業務フローや担当者の動き、問題意識を把握してもらい、どこから改善に着手するかのロードマップを一緒に作成するとともにそれを実現するツールを調査・選定・決定し、最初のステップの実行が完了している状態までいきたい。なお、ツールについては、サイボウズのkintoneが候補に上がっていて検討開始しているがそれ以外の候補も考えたい。
担当者はそれぞれの日常業務をこなすことに大きな時間を割いている。また、当社は残業したり、就業時間以外に担当業務のスキルアップをする者が少ないため、業務改革や改善が進みづらい。
また、私自身もそれほどデジタルに強くないことも大きな原因となっている。
企業概要
会社名 | 株式会社飯尾醸造 |
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所在地 | 京都府 |
代表者名 | 飯尾彰浩 |
設立年 | 1893年 |
資本金 | 20,000,000円 |
役員数 | 4名 |
概算社員数 | 32名 (正規・契約・アルバイト含む) |
業界 | フード・レストラン・製造・メーカー |
URL | |
ファイル | なし |
事業概要 | 食酢の製造販売。 |
売上 | 1億〜5億円 |
ビジョン・企業理念 | 私の想いについては下記をご覧いただけましたら幸いです。
雑誌PRESIDENTに掲載いただいた記事です。 (現在はLivedoor Newsのみ、全文掲載されています) https://news.livedoor.com/article/detail/16610997/ |