新規事業開発
案件内容
具体的内容
最初の業務としてやってほしい具体的なこと
当社の新規事業として、当社のような製造業の工場で使用している機械の修理データを、修理会社と共有し、故障する前に、部品を交換するアイデアを考えている。
まずは、新規事業として持続可能性があるかどうかの検証を一緒にしてほしい。
具体的には、顧客へのニーズ調査、事業モデル設計などから行って、小さい範囲で事業テストを3ヶ月以内に実施したい。
上記のことが必要な背景や現在の自社の状態
当社工場で使用している機械(22台)が経年劣化で故障した際に、修理を依頼しているが、全て事後対応になっている。
理想は、当社のような機械のユーザーと、修理会社が、修理履歴のデータを共有し、故障する前に、交換タイミングが通知され、事前に手を打てる状態。
事前に対応可能となれば、メーカーから委託された修理会社も計画的な対応が可能となる。
現在は、故障後に修繕依頼をすると、3~7日間機械を止めざるを得ず、機会ロスが発生している。
修理履歴は、紙ベースではあるが、いつ・何を交換したのか、検索できる形になっていない。
検索できるツールは仕掛り始めている。
修理会社の数も減っており、対応者の高齢化も進んでいる。
将来的には、IoTを導入した機械が増えると予想され、それが一般化する前の今のタイミングで事業の検討を始めたいと考えている。
上記のことを実現した上で今後目指していきたい状態
社内では、既存のラインナップとは異なる、新しい商品(工場で使用する、生産性の向上を意図した治具等)の開発を進めている。時間はかかるが、現場のお助けグッズを作っていきたいとの想いがある。
また、地元岡谷に中小企業は約500社あるが、後継者のいない会社が半数以上となっている。諏訪は集積地としてのメリットを築いてきたが、それを後世に残していきたい。
当社の強みは加工技術にあり、その強みを軸に地元に貢献する一つの選択肢として、設備と人を継承するM&Aも視野に入れている。
当社は40代の中堅リーダー層が育ってきており、次のリーダーとして20代若手を育成しながら、新卒を継続的に採用し、現リーダー層に更に一回り成長してもらうために新規事業やM&Aを経験させていきたい。
企業概要
会社名 | 有限会社ニシキ精機 |
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所在地 | 長野県 |
代表者名 | 山田 昌義 |
設立年 | 1957年 |
資本金 | 3,000,000円 |
役員数 | 4名 |
概算社員数 | 17名 (正規・契約・アルバイト含む) |
業界 | 製造・メーカー |
URL | |
ファイル | なし |
事業概要 | ATMカードリーダー・カメラ・医療用精密機械等の部品の製造・販売。 |
売上 | 1億〜5億円 |
ビジョン・企業理念 | 当社の経営理念 「私たちは、 固有の切削技術の生かして「ものづくり」の新たな価値を創造し、 信頼と感謝の気持ちを育み、お客さまへの貢献を通じて、 全社員の幸せの追求と豊かな地域社会の繁栄に寄与します。」 上記の理念「新たな価値の創造」「お客様への貢献」そして「全社員の幸せの追求」の達成を目指しています。 |