ホテル客室の販売価格変動の自動化
案件内容
具体的内容
最初の業務としてやってほしい具体的なこと
ホテル宿泊客室販売について、顧客の需要に応じた販売価格と販売量のコントロールをデジタル化による収益最大化の施策を実行して欲しいです。
具体的には新たにAIやダイナミックプライシングなどの外部ツールの選定や導入などの実行を行って頂き、属人化せずに、見える化された状態で実行できる状態を構築して欲しいと考えております。
来年2月までには運用や仕組みのマニュアル化を図り、来年の3月に向けての運用開始するための準備を進めていきたいです。
上記のことが必要な背景や現在の自社の状態
現状としては下記の状況となります。
・経験(かん)でかつ特定の担当者(1名)が販売価格や量をコントロールしている。
・需要と供給のバランスで価格を設定しているが、まだ経験でのみでの推測で対応
・PMSは富士通のGLOVIAsmartを使用し、TLリンカーンで自社ネット宿泊予約とOTAの残室管理を行っています。
一方で、ホテルの部屋数の増室を予定しており、残室管理がより重要となってくるため、こうした属人的で勘に頼っていることによる機会損失を防止し、その状態からの脱却をしたいと考えています。
また、周辺にあるホテルの価格帯の動向を調査・分析や価格が変動するという当たり前になっている現状の対応、需要予測の変化に対応して売上の拡大の最大化を実現したいと思っています。
今回、一緒に業務を推進してくださる方には、観光(ホテル)事業の既存概念に捉われるのではなく、ネット販売やSEなど他業界で運用している方法や事例などを取り入れながら、新しい取り組みや仕組みを取り入れることで、社内の新陳代謝をおこしていきたいとも考えています。
なお、従業員も地元採用100%のために、一緒に業務を並走することで、社内の人材の育成にもつなげていきたいです。
上記のことを実現した上で今後目指していきたい状態
今後さらなる施設展開(2021年3月からの増室)を進めていく上で、他の業務のおいても人手不足やスキルの属人化への対策を行っていきたいと考えています。
企業概要
会社名 | 中田製絲株式会社 |
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所在地 | 長野県 |
代表者名 | 代表取締役 中田 勝己 |
設立年 | 1973年 |
資本金 | 50,000,000円 |
役員数 | 5名 |
概算社員数 | 74名 (正規・契約・アルバイト含む) |
業界 | ホテル・観光・レジャー |
URL | |
ファイル | なし |
事業概要 | 宿泊事業(ゲストリレーション)
その他(婚礼・宴会・レストラン)事業(売上比率:50%〜75%) |
売上 | 5億〜10億円 |
ビジョン・企業理念 | 当社は、最初の25年間は、製糸業を営み、その後1973年からホテルを始めました。
飯田下伊那地域を中心とした地域での、宿泊やレストラン、宴会、そして婚礼等を通じて、地域の皆様の豊かな暮らしや地域の発展を支えてまいりました。現在では当地域最大のサービス運営会社として、多くのお客さまにご利用いただいております。 |