RPA導入支援
案件内容
具体的内容
最初の業務としてやってほしい具体的なこと
RPA(認知技術)を使って、まずは文書管理登録、見積支援、設計支援をしたい。
具体的な対象業務は以下であり、やり方を提案し、導入をお願いしたい。
1.見積支援
電機設計の設計図(紙・PDF、様式多様)から、ブレーカーの数等を自動で集計出来ないかと考えている。
OCR等により、あるキーワードを、設計図面から拾っていくことをイメージしている。
更に、これを夜間に出来ると効率化になる。
2.設計支援
設計図からの名称の打ち込み作業を自動化したい。
例えば、分電盤は、コンセントの数・照明の数分、ブレーカーがついており、全てのコンセント、照明、ブレーカーに名称を付ける必要があり、相当な数がある。
この名称をつける作業を、自動化したい。
当社の図面作成は専用CADを使用しており、そこからデータを取ることは難しい。
3.文書管理
顧客とのやり取りのメール(含む添付資料)をPDF化し、文書管理ソフトへ、手作業でフォルダに分けて登録している。
目的は、顧客情報の一元管理にある。
メールのPDF化・ソフトへの仮登録までを自動化し、手作業はフォルダへの登録だけにしたい。
上記のことが必要な背景や現在の自社の状態
まだ、当社にはRPA(認知技術)の実績がない。
そのような人材を獲得することは困難なため、ゼロベースから一緒に構築できる人を長く付き合いたい。
RPA導入を検討する中で、ソフト購入・社内スタッフで習得し導入というやり方も考えたが、導入までの期間を考えると時間軸が合わないと感じた。
建設業界は短納期化が進んでいるが、受注生産品であるため、同じものはなく、個別に設計が必要になる。
作業を出来る限り自動化し、判断や工夫が必要な仕事に使える時間を増やし、短納期化を実現しながら、質を上げて差別化していかなければならないと考えている。
既に省配線など、当社の強みが出てきており、これをもっと磨いて他社が追随出来ない高品質での短納期を実現していきたい。
上記のことを実現した上で今後目指していきたい状態
RPA(認知技術)を社内で作成できるツールとしたい。
PCの性能を上がるためにオフタイムも成果に繋がるようにしていきたい。
間接部門の効率化は成果に大きく繋がると考えている。
将来的には、直接部門にAIを導入し、技術者が判断や工夫が必要な仕事に集中できる仕事のやり方にチャレンジし続けたい。
働き方改革は、単純に時間や場所の話ではなく、働く意識の問題だと感じている。
やらされている、という意識ではなく、働き方改革により自社事業の利益がどう変わるのかを見せていき、実現していきたい。
企業概要
会社名 | 株式会社上和電機 |
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所在地 | 山形県 |
代表者名 | 村上秀樹 |
設立年 | 1988年 |
資本金 | 27,000,000円 |
役員数 | 3名 |
概算社員数 | 62名 (正規・契約・アルバイト含む) |
業界 | 製造・メーカー・製造業 |
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事業概要 | 配電盤製造・設計・販売のフルメーカーです。(売上比率:75%〜100%) |
売上 | 5億〜10億円 |
ビジョン・企業理念 | 当社の地元に 配電盤製造カスタムメーカーではトップシェアである 「かわでん」があり、大きな企業では達成できない「システム」や「働き方」を 当社で実現し成果を出すことができる企業として存在していきたいと考えています。 何時の時代も「新しい力」は必要だと信じています。 それができるかも知れない「何か」をもっている会社を次の世代に届けたいです。 |