製造工程のシステム化支援
案件内容
具体的内容
最初の業務としてやってほしい具体的なこと
現在の業務フローでは、製品加工を受注すると個別に製造指示書を作成し印刷して加工担当者に渡す。加工が終了すると、加工製品と製造指示書を検査工程にまわし、検査終了後に梱包に引き渡される。製造指示書は、制作図に加工指示などが書かれた図面で、PDF形式になったものを印刷して作成している。
製造指示書の制作図は、PDFでお客様から送付されてくる。そこに、図面番号や納期など必要な情報を社内で追加し、纏めてPDF化している。
そこで、製造指示書をペーパーレス化し、加工担当者がタブレットで参照して加工を行えるシステムを作りたい。さらに、加工手順書も同じツールで運用したい。製造指示書とともに加工手順書を参照しながら加工担当者が加工するフローにしたい。
実現方法として、独自のプログラムを作成して欲しいと考えている。コストを抑えて、導入も早く、自社にデータが溜まる(別ツールへのスイッチコストが高くない)、弊社の業務フローにあった改善が容易にできる物が望ましい。
加工手順書は、動画・画像等で参照できると理解しやすい。
例えばTeachme Biz (https://biz.teachme.jp/function/list/)が使いやすいと思っているが、ランニングコスト、スイッチコスト共に高い。
上記のことが必要な背景や現在の自社の状態
製造指示書はPDFデータを印刷して現場に持ち込み加工を行うと、図面によっては寸法が見づらくなる、図面が汚れて見えなくなるなどの不具合がでてきてしまう。場合によっては製造指示書の紛失も起こりうる。
加工手順書はエクセルを使い自社でも作成したが、デジカメで写真をとりそれを張り付けて、コメントをいれるので手間がかかる、使いづらい、との声が上がっている。
できればタブレットで写真、動画を撮影し、そのまま新たに作成したツールで簡単に加工手順書の作成をしたい。
過去の図面についても、現在は、事務所のファイルを確認しているが、クラウド化し、現場でタブレットを使い確認出来るようにする検討を進めている。
上記のことを実現した上で今後目指していきたい状態
現在、事務管理業務のペーパーレス化を進めているので、製造業務もペーパーレス化を進めて全業務分野でIT化を実現すれば、業務の流れがスムーズに行き、業務効率の改善が期待できると考えている。
受注品加工の種類が多く、製造指示書や加工手順書も膨大な種類と量になるので、これらを効率的に作成、利用、保管、検索ができれば、リピート加工品の加工時間短縮につながるうえ、加工手順書は新人教育にも活用ができる。
企業概要
会社名 | 株式会社広川製作所 |
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所在地 | 山形県 |
代表者名 | 広川 勝 |
設立年 | 1985年 |
資本金 | 5,000,000円 |
役員数 | 4名 |
概算社員数 | 21名 (正規・契約・アルバイト含む) |
業界 | 製造・メーカー・製造業 |
URL | |
ファイル | なし |
事業概要 | プラスチック材(合成樹脂)を切削加工にて、顧客の求める形状に加工する業務。 |
売上 | 1億〜5億円 |
ビジョン・企業理念 | 会社理念である、一人一人がプロフェッショナルとして、新しい価値を創造し、世界のものづくりへの貢献と、社会への発展を掲げ、モノづくりを通しては、時間がいくら掛かっても、一人一人が自分で色々な角度から物事を考え、一つのものを作り上げるチャレンジ精神を大切にしています。それにより幅広い発想が広がり、固定観念から自由発想へと変わり、より良い製品へとつなげている。 また、アナログとデジタルの融合により、ハイテクな加工技術を求めてこれからも妥協を許さず、益々のものづくりへの情熱と技術レベルの向上を目指し、顧客に喜んで貰えるものづくりを目指しております。 |