京都府

おもたせ菓子(和菓子)の新商品開発

事業企画・経営企画
商品企画・開発
募集終了

案件内容

具体的内容

最初の業務としてやってほしい具体的なこと

「本巣ヱ」の看板商品となった「たまごパン」に次ぐ、第二の看板商品を2022年9-10月に販売開始ができる状態を、当社のパティシエチーム(藤原リーダー及び2名のパティシエ)と一緒に実現してほしい。

具体的には、プロジェクトマネジメントの役割(予算・人・スケジュールの管理)を担っていただき、前半はパティシエチームとともに2週間程度のサイクルで、試作・試食などを繰り返しながら開発を行い、後半は店舗側とも連携しながら販売開始までの推進を担ってほしい。

上記のことが必要な背景や現在の自社の状態

2020年11月に当社の藤原パティシエが「たまごパン」生み出し、販売開始して以来、世の中になかった商品としてご評価は頂いており、「本巣ヱ」のブランドの看板となってきている。銀座・三越やJR東京駅のグランスタなどの催事などにお声がけいただくことも出てきている。
https://motosue-tamago.com/

一方で、「たまごパン」は美味しさを追求した結果、賞味期限が3日間となっており、焼き立てが美味しいため、製造量として300個/日が限界となっている。よって、そういった催事では販売量が確保できないため出店などにお応えできない。

また、当店舗でも売り切れてしまうことが多く、たまごパンの世界観で、たまごパンが売り切れて買えないお客様に、お買い上げいただける、賞味期限として1週間程度持つような商品を生み出したい。

この第二の看板商品の開発は、藤原パティシエリーダーの元、2022年1月頃から始めてきたが、最後までやりきれていない状態が続いている。
(藤原パティシエリーダープロフィール:現在26歳、高校卒業後、京都の大和学園(洋菓子の専門学校)1年、京都の個人ケーキ店を4年、京都のカフェで9ヶ月、パティシエの経験を経て同社入社)

当社のパティシエは藤原リーダーを初め、全員が20代で若く、商品開発の経験も少なく、その知見をサポートできるメンバーもいない。また、日々の定常業務の合間で新商品開発を進めているため、他社商品や顧客ニーズのリサーチなども不十分となっている。

現状は、試作をしていると、細かい技術や商品に頭によりがちで、市場・顧客ニーズ、盛り付けのアイデアなどの情報が不足しており、そういった観点を補い、フィードバックをお互いし合いながら、全体を推進する役割が不足している。

上記のことを実現した上で今後目指していきたい状態

顧客の声に基づいて、継続的に商品の改善や新商品開発が生まれている体制の構築できる状態にしたい。

企業概要

会社名

株式会社炭平旅館

所在地

京都府

代表者名

中江幹夫

設立年

1868年

資本金

26,000,000円

役員数

2名

概算社員数

90名 (正規・契約・アルバイト含む)

業界

ホテル・観光・レジャー

URL

ファイル

なし

事業概要

宿泊業(旅館)
 地元の新鮮な魚介類を提供しており、特に冬時期においては「間人蟹」を中心に蟹料理をフルコースで召し上がっていただけるよう料理プランを提供しております。
 料理プランだけではなく、くつろいていただける温泉付き客室、貸切風呂、ラウンジなどをご用意し、「想い出づくり」をコンセプトにおもてなしサービスに注力しています。(売上比率:75%〜100%

小売業(スイーツ製造販売)
地元のたまご本来の美味しさを極限まで引き出した「たまごスイーツ」商品を独自に開発。
いままでにないスイーツジャンルとして、現在3店舗を運営しています。

(売上比率:10%以下

売上

5億〜10億円

ビジョン・企業理念

サービスや商品が過多な現代では、品質が良いのは当たり前で品質の差異をつけるが難しい時代、お客様が評価するのは品質よりも『こだわり』『熱意』『お客様への愛情』『提供する人の人間性』『会社の理念』です。それが商品やサービスに宿っているかが重要になると考えています。

当社の場合、
客室にある季節の折り紙
客室に置いてあるお礼メッセージとアンケート
温泉場にある『ハッカ飴』と館内新聞での説明
浴衣の湯たんぽ温めサービス
朝食会場での手作りお守り
雨の降った時のタオル
ロビーのお天気黒板
チェックインの車お付きのダッシュの迎え
お付きの湯茶サービスと一言添え
送迎下車の際の踏み台
お帰りの見えなくなるまでの手振りと最後に一礼
てるてる坊主とメッセージ
記念写真とフォトフレーム
お誕生日 接客員の寄せ書き
お持たせ団子
など、

『ひと手間を惜しまない』がサービスの極意であると当社の理念書(指針)で説明しています。そして、お客様に対して「想い出」がのこるサービスとともに、スタッフにもおもてなしに対して強い「想い」と「自信」が宿り、人として成長してくれることを願っています。