会社名 | 萩原珈琲株式会社 |
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所在地 | 〒657-0836 兵庫県神戸市灘区城内通1丁目6-18 |
代表者名 | 萩原 英治 |
設立年 | 1928年 |
資本金 | 30,000,000円 |
役員数 | 6名 |
概算社員数 | 20名 (正規・契約・アルバイト含む) |
業界 | メーカー・流通・小売・サービス |
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事業概要 | コーヒーの製造(炭火焙煎)・卸販売 ・個人事業の喫茶店、菓子店、レストランを中心に約1,000件ほどの納品。 ・内、関西地区約70%、その他30%。(売上比率:75%〜100%) コーヒーの製造(炭火焙煎)・ECサイトでの販売 自社ECサイトでの個人消費者(全国)への販売(売上比率:10%以下) |
売上 | 1億〜5億円 |
経営者 プロフィール | 萩原 英治(はぎはら ひではる)38歳 ☆ 5児の子育て奮闘中、働きながら子育て出来る環境づくりを推進中 ☆元々は家業を継ぐつもりはなかった。小学校時代の野外活動好きな先生の影響を受け、生き物の多様性に興味を持ち、大学へ進学。生き物の進化には革新が必要との学びから、代々続く歴史ある家業に通じるものを感じ、卒業後、コーヒーを学びにブラジルへ渡航。2015年10月・創業88年目に経営に参画。 2001年03月 兵庫県立神戸高等学 卒業 2005年03月 広島県立大学・生物資源学部 生物資源開発学科 卒業(昆虫学) 2005年04月 単身でブラジルへ渡航。コーヒー農園及びコーヒー輸出業者にて修行 2005年10月 グアテマラへ渡航。コーヒー農園及びコーヒー輸出業者にて修行 2006年04月 アメリカ合衆国へ渡航。語学及び喫茶の研修 2006年10月 石光商事株式会社 東京支店 コーヒー飲料部門・茶類チーム 量販PB製品担当 2009年04月 萩原珈琲株式会社 入社 製造部 作業場 配属 (梱包作業) 2009年10月 同社 営業部 商品開発課 配属 2011年04月 同社 営業部 営業課 配属 2013年04月 同社 取締役 統括マネージャー 就任 2014年03月 同社 営業部 退任 2018年12月 同社 4代目 代表取締役 マネージャー 就任(3代目社長との代表取締役2名体制) |
ビジョン・ 企業理念 | 老舗の良さは何か? 何を残し、何を変え、何を創るのか? 私たちは日々「新しいのれんの守り方」を追求し、提案しています。 ①:私たちが守り、継ぐもの。 初代より受け継がれてきた、炭火焙煎を私たちは守ります。その、炭火焙煎とは… ・燃料費が高い。 ・他の焙煎方法よりも仕上がりが遅い。 ・マニュアル化が不可能。つまり、再現性が低い。 ・火力調整の為に人が付きっきり。人件費がかかる。 なぜこのような手間で、生産効率の悪い焙煎方法を続けるのか。 マニュアル化ができない炭火焙煎。 日々変化する環境の中で、私たちは「焙煎師」を育て、継いでいます。 焙煎師それぞれの「炭火づくり」、五感を駆使した個性的なアプローチ。 経験に基づく伝統や技術には、決して機械にできない、「人間力」が存在し、 そこに「信頼」や「歴史」が加わることで、老舗ならではの「ニッチ」な価値を創造します。 ②: 私たちが変えつつあるもの。 現在、私たちは「オーナー中心」から、「社員中心」の会社づくりへ挑戦しています。 4代続く、同族オーナー企業。固定概念や慣習的に行われていることもたくさん。 その中で社員の「やりがい」を創造し、やらされる会社から、社員が「創る」会社への移行を目指しています。 現在の取組み事例 ・労働モデル作成。社内ワークショップ。(自分達のルール、自分達で。) ・有給消化推進制度の新設。(休めない?休まない?休むためのルール作りを社員で挑戦。) ・売上目標の廃止。(売上だけを見る時代なのか?) ・労働生産性目標の新設 。(総売上/総労働時間を目標に、売上+時間への意識改革。) ・経営陣による人事考課制度の廃止。(評価のミスマッチの防止。) ・自己評価制度の新設。(自己申告制。棚ぼた100点。努力家70点。どちらも評価します。) ・リーダーは俺だ!(営業部で実験的に実施。リーダー選出方法から、決定までを社員で。) ・社員旅行(宿泊)の廃止。(子育て世代だって、行きたい!) ・家族もパートナーもみんなOK、日帰り旅行の新設。 結果、「月平均残業:2時間以下/月/人」、また「全社有休消化率65%」を達成しました。 これに伴い、子育て世代の社員雇用が増えつつあります。とりわけ、日帰り旅行への参加人数は、社員(役員含む)26名に対し43名の参加と、社員参加型、社員がやりがいを感じられる会社づくりへの第一歩を歩み始めました。 ③:私たちが目指すもの。 社員と共に作り上げるコーヒーは、代々守り、継いできた伝統や技術が息づいています。 コーヒーは、自分達だけの「道具」、使いやすい「道具」、マニアックな「道具」。この、こだわりの「道具」を手に取り、まちにくり出し、まちづかいをしながら、関わる人々や社員が「つながり」や「やりがい」を感じられる仕組みづくりに取り組んでいます。 □神戸市役所 市民ロビーの新しい使い方の提案 ・地産地消、食育サンド ・週末ブックカフェ ・子育て応援カフェ ・週末絵本カフェ 全部組み合わせて、市民が集う、週末の市役所。こんな市役所、目指しませんか? □神戸市灘区とのコラボ 灘オヤジラボ ・灘区のシニア世代20名を集めてワークショップ。 ・3人一組でオヤジ達の好みのブレンドコーヒーを作成。 ・小学校の授業形式。ホームルームあり。 ・コミュニティ形成を図る。 灘のおやじブレンドを期間限定で商品化し、それをまちなかで使用。 多世代交流イベントとして、地元の商店街とイベント開催。 □まちなかカフェ (協力事業) ・衰退が加速する、地元の市場の「防災空地」の活用。 ・こどもが店員さん。 ・保護者や友達、おじいちゃん、おばあちゃんまでもが集う、多世代交流の場。 ・普段来ない人が市場に来るきっかけに。 ・まちなかカフェの「コーヒーかす」の活用。 ・隣の防災空地「いちばたけ(畑)」の「堆肥づくり」に利用。 ・通るたびに「シャカシャカ」こども達が、堆肥を振ることができる。 ・こども達が作った堆肥を使い、こどもたちが野菜を自由にお世話し収穫できる空間。 ・こどもや保護者が市場へ行く、機会づくり。 まだまだ、たくさん取り組みがありますが…。 老舗として、何を残し、何を変え、何を創るのか? 「新しいのれんの守り方」を追求し、提案していきます。 |
初回契約の 条件概要 |
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